データレプリケーションによるビジネス継続性とシステム連携
HPE NonStopサーバーおよびオープンシステム間およびそれらの混在環境での同種・異種データベース間のレプリケーションをサポートします 。
複数ノード間でのレプリケーションは1対1、1対多、多対1、多対多などシステム要件に応じた柔軟な構成が可能です。
Shadowbase 異機種混合環境サポート
Shadowbaseは複数ノードがActiveに稼働するシステム間での「双方向データレプリケーション」が可能です。
Active-Active環境下のレプリケーションによるトランザクションループの発生防止機能(Gravic社特許)、および複数ノードの同時更新により起こりえるデータ更新の衝突(コリジョン)の解決機能を備えています。さらにユーザ処理出口にユーザ独自のコリジョン解決ロジックを実装することもできます。
Shadowbaseはレプリケーション処理の遅延状況の把握・警告機能を備えています。ソースDBで発生した更新データがターゲットに反映されるまでの時間を監視し、閾値を超えた場合にはイベントメッセージを生成し管理者に通知することが可能です。
Shadowbaseは非リレーショナル型データベースからSQLデータベースへのレプリケーション(例 Enscribe to SQL)をサポートしています。非リレーショナル型テーブルからリレーショナルへのマッピング定義を行うことにより、構造の異なるテーブル間でのレプリケーションが可能です。
レプリケーション時にソースとターゲットのデータが不整合の場合、エラーとせずソースデータに合わせてレプリケーションを反映するオプション機能です。
Shadowbaseは異なるスキーマを持つデータベース間でのレプリケーションを実現するため以下のデータ変換・マッピング機能を用意しています。
ユーザExit | ユーザはShadowbaseが提供するAPIライブラリを使用しユーザExitとしてユーザ作成のカスタムロジックを追加することができます。ユーザExitではデータの変換・編集、マッピング、外部ファイルIO等を実行でき、個々のデータ処理だけでなくレプリケーション処理全体のカスタマイズが可能です。 |
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マッピングスクリプト | ユーザはレプリケーション処理におけるデータのフィルタ、編集、マッピングの定義をデータマッピングスクリプトとして記述し、Shadowbaseのレプリケーション処理に反映させることができます。 |
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