SecurDPS Enterprise は、高い可用性と拡張性に優れたエンタープライズ向けのトークナイゼーションソリューションです。各種サーバー上の業務アプリケーションからクラウド上のアプリケーションまで、企業のシステム全体にわたるデータ保護機能を提供します。SecurDPS Enterpriseのソフトウェアコンポーネントは仮想マシンとして実装されており、お客様のシステム要件に応じてオンプレミスの仮想環境やクラウド環境に展開し稼働させる事が出来ます。
アプリケーションはクライアントAPI(SmartAPI)を用い機密データのトークン化/復号を行います。また、Linux/Windowsサーバー向けにはデータ保護ソフトウェアを提供しています。
SecurDPS Enterpriseのコア機能であるEnterprise Protection Clusterは、仮想化技術をベースに高い可用性・拡張性・高性能を実現するセキュアなトークナイゼーションエンジンです。
SecurDPS Enterpriseは、エンタープライズアプリケーション向けにデータの明示的なトークン化/復号が可能なクライアントAPIを提供しています。またLinux/Windowsプラットフォームにはアプリケーション透過のトークナイゼーション機能も提供しています。また、REST APIによるトークナイゼーションも可能です。
SecurDPS SmartAPIは、SecurDPS EnterpriseのクライアントAPIです。各種サーバーのJava/C#アプリケーションは、SmartAPIを使用しデータベースやファイルに保存される機密データをトークン化し保護することができます。また、SmartAPIは自動ファイルオーバ機能を備えており、接続先PNの障害発生時に自動的に他のPNに切り替え処理を継続します。
既存のアプリケーションやユーティリティコマンドを修正することなく、ファイルへの入出力時に自動的に機密データのトークン化を行う「アプリケーション透過のデータ保護機能」を提供しています。
この機能はSecurDPSの仮想ファイルシステムをデータ保護レイヤとして機能させることで実現しています。
SecurDPS Enterprise REST APIは、標準的なRESTインターフェイスによるデータ保護サービスを提供します。任意のプラットフォーム上で稼働するRESTクライアントは、SecurDPS Enterprise REST API Serverに対しREST APIにょるリクエストを発行し、データをトークナイゼーションする事が出来ます。
※SecurDPS は、comForte AG の商標です。
その他の会社名、製品名は各社の商標または登録商標である場合があります。