安全・便利なデータ交換を実現する
プライベートクライド上のデータ連携基礎
取引先や海外の拠点と重要なファイルをインターネットでやり取りしなければならない場合、メール添付や他社のファイル交換サービスを利用するのは信頼性とセキュリティに大きな不安があります。HULFT-WebFileTransferは、インターネット経由での安全なデータ交換を実現するプライベートクラウド型のデータ連携基盤です。企業はHULFT-WebFileTransferを備えることにより、HULFT等の信頼性の高いデータ交換手段を持たない社内外の組織との間で、インターネットを経由した安全なデータファイルの交換を行うことが可能になります。
HULFT-WebFileTransferは以下の3種類のユーザインターフェイスを提供しています
※ユーザはWEB APIやブラウザIFを利用して、カスタムクライアントやカスタムウェブアプリケーションを作成することができます
クライアント端末とHULFT-WebFileTransferの間でファイルのアップロードおよびダウンロードが行われます。
転送時のデータ保護 | 通信経路上でのデータ欠損の有無を検証 |
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保存期間の設定 | 保存期間(デフォルト:30日)を経過したファイルは自動削除 |
ダウンロード回数の設定 | ダウンロード回数が設定回数(デフォルト:無制限)を超えると自動削除 |
転送履歴の出力・管理 | アップロード、ダウンロードの処理毎にDBに転送履歴が出力 |
フォルダイベントとは、ファイルのアップロードやダウンロードのタイミングまたはスケジュール設定により、ユーザ設定の処理を自動実行させることができる機能です
実行タイミング |
アップロード実行前/正常終了/異常終了 ダウンロード実行前/正常終了/異常終了 時刻指定のスケジュール実行 |
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実行するイベント |
HULFT連携 : 他のマシンのHULFTとの集配信 アプリ連携 : サーバ上のアプリケーションを実行 メール連携 : 指定したユーザにメールを送信 フォルダ移動 : ファイルを任意のフォルダに移動
※ひとつの実行タイミングで複数のイベントの実行が可能 |
ユーザ認証 | グループIDとユーザID、パスワードで管理、クライアント証明書、組織のユーザディレクトリによる認証も可能 |
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通信経路暗号化 | クライアントとHULFT-WebFileTransfer間はSSL/TLSにより保護 |
保存データの暗号化 | アップロードされたデータはサーバ上でAESにより暗号化し保護することが可能 |
操作・フォルダ参照権限の設定 | システム管理の権限やフォルダへのアクセス権限を設定可能 |
アクセス制限時間の設定 | 業務時間帯のみなど時間単位のアクセス制限をアプリケーションレベルで設定可能 |
操作ログの出力・管理 | ログイン・ログアウト・アップロード・ダウンロード、転送履歴削除、管理情報の更新などの各操作を記録 |
HULFT-WebFileTransferの詳細については、株式会社セゾンテクノロジーのサイトをご覧ください。
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